SE構法を導入するには

SE構法は、オープン工法で広く一般に開示していますが、単なる部材売りの工法ではありません。建築基準法第68条の26の大臣認定を受けた特殊な工法であるSE構法についての一定の知識を持っていなければ設計・施工できません。また、責任を持って正しく施工していただくためには、施工店として登録していただくことが必要と考えています。

そこでNCNではSE構法を設計・施工するための資格制度を導入しています。SE構法の登録施工店となるためには以下の手続きが必要です。
さらに、SE構法の上位バージョンであるα-SE構法は、SE構法登録施工店となった上で別途手続きが必要です。

SE構法導入のフロー

※SE構法実施基本契約・取引基本契約は(株)エヌ・シー・エヌとの契約です。

SE構法導入インデックスへ↑

SE構法登録施工店制度

SE構法登録施工店となるには、以下の要件を満たしていただく必要があります。先ず、(株)エヌ・シー・エヌと基本契約(実施・取引基本契約)を締結して頂くことから始まります。その上でSE構法についての知識を身に付けるため、SE構法技術研修会に参加して頂きます。研修を修了して、試験に合格するとSE構法施工管理技士資格が与えられます。

また、進化・改良を続けるSE構法について常に最新の情報を共有するためにも(株)エヌ・シー・エヌが定期的に実施する研修会や勉強会に積極的に参加することが大切です。

SE構法登録施工店の資格要件

1(株)エヌ・シー・エヌとSE構法実施基本契約を締結していること
2(株)エヌ・シー・エヌとSE構法取引基本契約を締結していること
3(株)エヌ・シー・エヌが実施するSE構法技術研修会を修了し、試験に合格したSE構法施工管理技士が1名以上在籍していること
4原則として、建設業登録がなされていること
5原則として、直接施工を行っていること
6SE構法構造検査報告書を(株)エヌ・シー・エヌに必ず提出すること
7(株)エヌ・シー・エヌが定期的に実施する技術講習会、勉強会に積極的に参加する意志があること

SE構法導入インデックスへ↑

SE構法施工管理技士制度

SE構法施工管理技士は、SE構法の設計・施工基準、手続きなどについて正しい知識をもった管理者に与えられる資格で、SE構法とα-SE構法の2段階の資格があります。

SE構法を実施するためには最低1人のSE構法施工管理技士が必要で、SE構法の設計・施工について責任を持って管理・監督しなければなりません。万が一、SE構法施工管理技士に欠員が出た場合は、業務に支障をきたす可能性がありますので、一人でも多くの方がSE構法施工管理技士資格を取得しておくことをお勧めします。

『SE構法施工管理技士』

「SE構法技術研修会」を修了し、試験に合格した個人に与えられます。一般のSE構法の管理者を想定しています。SE構法の建物を設計施工する場合は、必ず「SE構法施工管理技士」が責任を持って管理しなければなりません。

※次の条件に当てはまる建物はSE構法の範疇を超えていますので、別途α-SE構法設計施工管理技士資格が必要です。

1SE構法で設計・施工しようとする建物が軒高9m、または最高高さ13mを超える場合
2準防火地域内に建築しようとする建物の構造体を被覆せずに化粧現しとする場合(準耐火建築物とする必要がある場合)
3耐力壁にVSボード(大建工業・ダイライト)を使用する場合
4その他特殊な構造技術を必要とする場合

『α-SE構法施工管理技士』

SE構法施工管理技士を取得した後、α-SE構法技術研修会を修了し、試験に合格した個人に与えられます。

但し、α-SE構法設計施工管理技士資格はSE構法の内でも上級管理者を想定しています。したがって、「1級建築士」でなければα-SE構法設計施工管理技士資格を与えられません。α-SE構法の建物を設計施工する場合は、必ず「α-SE構法設計施工管理技士」が責任を持って管理しなければなりません。

SE構法導入インデックスへ↑

SE構法施工管理技士の業務

SE構法施工管理技士は、SE構法をお客様にお届けする窓口であり、最終責任者です。
「大臣認定も、設計も、構造計画も完璧でした。でも、現場で正しく施工されませんでした。」では、何の意味もありません。「資格を持つ」ということは、「責任を持つ」ということでもあります。
SE構法施工管理技士は各物件の管理はもちろん、日常的に社内や協力業者の方々にSE構法を正しく普及・指導していただくことが、円滑な業務運営に欠かせないと考えられます。

SE構法施工管理技士の業務

1SE構法技術研修会及びNCNが主催する勉強会に積極的に参加し、常に新しい情報を収集すること
2SE構法について社内で研修会を開く等、積極的に普及啓蒙活動を行うこと
3SE構法の設計監理・指導を行うこと
4SE構法の施工監理・指導を行うこと
5SE構法の構造図・プレカット図・パネル割付図等の確認及び承認を行うこと
6SE構法の上棟構造検査を実施すること
7物件毎のSE構法構造検査報告書を作成しNCNへ提出すること

SE構法導入インデックスへ↑

技術研修会

SE構法技術研修会は、SE構法施工管理技士資格を得るために受講していただく研修です。年間を通じて定期的に開催していますので、詳しくは(株)エヌ・シー・エヌ営業担当までお問い合せください。
SE構法を理解していただくためにもできるだけ多くの方に受講していただきたいと考えています。

究極の木造SE構法 お問い合わせ資料請求