~「よい家」をつくる為の条件~【3匹の子ぶたvol.060】

第3章 つくる住宅から、しつらえる住まいへ


つくる住宅から、しつらえる住まいへ(1

「よい家」をつくる為の条件

これまで私は、数千棟もの家づくりに携わってきた。
そのなかで「よい家」をつくるための条件について確信を持っていることがある。

それは、「よい人に頼むこと」「つくる人が高いナレッジ
(知識や情報、技術、ノウハウなど)を持っていること」
「正しい知識を持って注文するお施主さんがいること」の三つの条件がそろうことである。

家は三回建てると本当に自分の欲しい家づくりができるといわれる。
三度目の正直ということだろうが、実は私もそう思う。

家づくりはいろいろなことを知らなければ思うような家にならない。

しかし、前章で書いたように住宅ローンを払うのが精一杯で、
なかなか三回も家を建てる経験はできないのが現実である。
そこで、もし、家づくりのコンシェルジュのような人がいれば、
もう少し家づくりを楽しむことができると思っている。

経験豊かで、構造の正しい知識を持っており、
建築の材料についての見識があり、金融の仕組みについての知識も豊富、
豊かな空間をよく知っている人。そんな人が地元にいれば、誰でも相談をしてみたくなるだろう。


このコラムは、2007年に発刊された「家、三匹の子ぶたが間違っていたこと」【ダイヤモンド社】の内容から、 弊社代表取締役田鎖郁男の記事を抜粋して掲載しています。詳細については、書籍をご覧下さい。 ………………………………………………………………………………………………………………………………

sanbiki「家、三匹の子ぶたが間違っていたこと」 田鎖郁男・金谷年展(共著)

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