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鈴野浩一 禿真哉 MAKEHOUSE Concept

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「開かれた家」 鈴野浩一 禿真哉

生活の変化に合わせて部屋を増やせる、減らせる。

多様なライフスタイルを許容する骨格と、家具のようにつくれる部屋。

 通常の軸組み構造に比べ広い空間を確保できることに加え て、金物接合による100年ともいわれる耐久性により、様々な間取りの変化を許容する骨格をつくることが出来ます。接合部の形状がシンプルで構造現しの仕上げに適していることも、木という素材を活かした家にふさわしい構法といえるのではないでしょうか。
 部材のパーツ化が工法を簡 単にすることはもちろん、家をつくる部材を扱いやすく、理解しやすくすることで、家をつくる行為を住み手にとって「 開かれた」ものにしたいと考えています。
 ライフスタイルの変化にあわせて、部屋を減らしたり増やしたりすることが気軽に出来る住宅を提案しました。単純なプランでも、引き戸などによって部屋の組み換えができ、家の内外の境界も自由で、1階をギャラリーや教室として開放するなど、街に対して、より「開かれた家」をつくることが出来ます。