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吉村靖孝 MAKEHOUSE Concept

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「アプリの家」 吉村靖孝

自分で設計できる。すぐに値段が分かる。

住み手が家づくりに参加できる新しい仕組み。

 専門家の経験に頼る壁量の略算ではなく、常に厳密な構造計算を行うシステムである点に可能性を見いだし、ユーザーが直接設計できるソフトウェア(アプリ)をつくることにしました。
 ユーザ自身が設計できるようになるだけでなく、住宅の価格が透明になることで、家づくりがより分かりやすいものになると考えています。アプリをつくるにあたっては、柱や梁のような主な構造部材だけでなく、間柱や根太など2次部材まで含め部材点数を極力減らすという目標を掲げ、柱や梁が間柱や根太を兼ねるカゴのような構造体が生まれました。
2階の床の面積や高さを3種 類から好きに選べるようにすることで、1.5階分の天井高さを持つ部屋や、0.5階分の天井高の小屋裏収納など、さまざまな場所をつくることができます。お金ができた時に部分的に仕様をアップグレードすることも可能です。