有限会社萩森建設  『顧客ニーズはコストから性能重視へ』

創業41年目を迎える萩森建設は、『設計士と創る家』をコンセプトに、建て主とのコミュニケーションを図りながら、設計士の意図を汲み取り、家造りに取り組む。

 

 同社が実際にSE構法を手がけたのは4年前。「次第に設計士がSE構法に着目するようになってきました。SE構法の魅力は何といっても、大開口でも鉄筋より低コストでできること。柱や梁の出っ張りがなく収まりがいい。プランの自由度が高く、最近ではお客様が大開口を意識している」

 

そうした消費者意識を先読みし参加したのが、

平成20年度の第1回超長期住宅先導的モデル事業だ。

 

「ローコスト住宅の土俵に乗ってしまうと、たしかにSE構法は単価が倍と捉えられる。また価格重視の客層には構造は二の次といった様子も見えます。

 

ですが、時代は明らかに性能や使い勝手を重視する方に向かっていくと予見しています。建築技術を習得する上でも、また、お客様に200年住める家の良さ(大開口、スケルトン&インフィルなどのメリット)を伝えるうえでも、超長期優良住宅に参加することは、会社の事業の幅を広げることに繋がると確信しています」(萩森代表)

 

 

 

今年1月に構造見学会・3月に完成見学会を行い、

延べ100名ほどの見学者が訪れた。

また、地元新聞社も2社が取材に訪れた。

 

「会社の前に掲げた200年住宅の看板を見て飛び込みで入ってくるお客様もおり、話題性はあると思う。今後は、200年住宅に住む『愛着』を、もっとお客様にアピールしていきたい。次期、長期優良住宅事業にもぜひ参加したいと考えています」(萩森代表)

 

 

SE構法の良さを体感 『モデルハウス 』

・ご存知の通りのSEらしさ、柱のない大空間・大きい吹き抜け。

・大空間を可動間仕切りで仕切ったりと、ライフスタイルの変化に対応。

・ミニチュアサンプルでSE構法の理解を深める。(スケルトン&インフィルのメリット等)

・吹き抜けの腰壁を生かした棚は同社のアイデア。

 

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 可動間仕切り【開いた時】

 

 

 

 

 

可動間仕切り【閉じた時】 

 

 

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 吹き抜けの腰壁の造作棚

 

 

-萩森建設のこぼれ話-

萩森メルマガ用写真①.jpg工務店の広告宣伝の手法として、皆さんの会社ではどのようなことを行っていますか? 最近ではホームページを作り直したり、専門誌や地域フリーペーパーなど有料広告を掲載したりと様々な試みをされている会社もあるかもしれません。

 

 

 

network SEvol.86で、取材に行った萩森建設のモデルハウスには敷地の前に木製の玄関ポスト風の棚が建っていました。モデルハウス故に、エクステリアには門扉もフェンスもないのですが、背の高い棚だけあり、中には数通の萩森建設の手作りのパンフレットが収まっていました。

 

 

 

 

 

 

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パンフレットは新築当初だと、1週間で約10通ほどはなくなるそう。その後も、ポツポツと数は減るそうなので、明らかにどなたかがパンフレットを入手していくわけですね。モデルハウスには、いつも社員が常駐しているわけにいきませんが、この棚に資料を置くことで、これが萩森建設のモデルハウスであることが、気になる人には知っていただけるということです。

 

 

 

 

玄関前にぽつねんと立っている、この背の高い木製の棚が、何だか営業マンみたいに見えてくる。ほんの小さな工夫ですが、多少なりとも広告効果は期待できそうです。