今、日本には多くの木材が眠っています。環境面からも山から伐採した間伐材の使用や杉材の活用などが必要な時代となっています。
エヌ・シー・エヌでは、創業以来、木材の活用も重要なミッションであるとの思いから、創業時は、構造材に使用することが珍しかった集成材を標準仕様にするなど、木材の利用を積極的に行ってきました。耐震性のある住宅を提供することとともに、木材を利用することも、エヌ・シー・エヌが考える重要なキーワードです。
エヌ・シー・エヌでは、木材を利用するための最新技術の開発にも、積極的にチャレンジしています。
木のいえの普及を目指す「一般社団法人木のいえ一番振興協会」が、国土交通省「平成28年度サステナブル建築物等先導事業」の補助を得て、CLTを建物外部の現しに使用した低層住宅の実験棟「CLT HUT」を建設。施工技術や室内環境、居住性、経年変化などを継続的に検証していくプロジェクトに、エヌ・シー・エヌは構造設計と現場施工など技術協力を行いました。
事業者 | 一般社団法人木のいえ一番協会 CLT普及部会 http://www.kinoie-1ban.or.jp/clt/ |
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意匠設計 | 山中祐一郎/S.O.Y.建築環境研究所 |
構造設計・技術協力 | エヌ・シー・エヌ |
CLT製造・加工 | 銘建工業 |
施工 | ビ・ボーン |
協力 | アールシーコア、日本CLT協会 |
2014年5月と6月に、注目の素材「CLT」によるエコハウスを、新宿御苑と代々木公園で建設しました。
実際に関東で「CLT(Cross Laminated Timber)」が建設するのは初めての試みです。実際の映像で、どのような素材なのか、どのように施工するのかをご覧ください。
視聴をしたい方はお手数ですが、下記に必要事項をご記入の上、動画視聴ページにお進みください。
この動画は、実際にCLTが建設されるまで実際の施工風景を公開しています。
建設場所は、ロハスデザイン大賞2014/新宿御苑で、実際の施工状況をご確認いただけます。
【視聴時間:21分30秒】
この動画は、実際にCLTが建設されるまでを段階的に公開しています。
建設場所は、ロハスデザイン大賞2014/新宿御苑とエコライフ・フェア2014/代々木公園への移設したときの2カ所の建設風景をご覧いただけます。
【視聴時間:3分30秒】