2023年6月5日 更新
2023年6月5日(月)(一社)全国木材組合連合会より、
令和5年度 JAS構造材実証支援事業の2次募集が発表されました。
【申請スケジュール】
〇事業申請
令和5年6月12日(月) ~ 令和5年6月16日(金)
〇交付申請締切
令和5年11月30日(金)
1次募集と比較して、事業申請期間が非常に短くなっております。
2次募集をお考えの方は、お早めにお申し込みください。
2023年4月27日に(一社)全国木材組合連合会より、
令和5年度 JAS構造材実証支援事業が発表されました。
本助成金は所定の要件を満たす非住宅木造建築に対して助成を得ることが可能な助成金制度です。
【対象となる木材製品】
JAS構造材(機械等級構造用製材、構造用集成材、構造用LVL、CLTなど)
を主要構造部材に活用した、非住宅建築物。
※助成金の詳細は事務局HPをご確認ください
https://www.jas-kouzouzai.jp/jigyou2/
【事業申請者】
〇JAS構造材活用宣言事業の登録を受けた該当案件を施工する元請け施工会社
https://www.jas-kouzouzai.jp/jigyou1/
【助成対象となる物件】
〇確認申請へ提出済みであること(受付印があればOK)
〇建築主が国でないこと
〇戸建て住宅(事業用併用住宅含む)以外の建築物
※4階建て以上の場合は戸建て住宅(事業併用住宅含む)も申請可能
〇国、地方公共団体等の公的機関からの補助や助成を受けていない物件
〇建築主が事業の成果の公表に同意した建築物
〇炭素貯蔵量の算出を行う建築物
【助成対象となる部位・材料】
下記指定する部位で特定のJAS構造材を使用する必要があります。
〇対象部位
<機械等級製材>→構造部の柱、梁桁、トラス、土台
<2×4製材、CLT、集成材、LVL>→柱、壁、床、屋根、横架材
※目視等級製材のみの申請は対象外
〇対象材料
構造用製材(機械等級製材)、2×4工法構造用製材、CLT、LVL、構造用集成材(中断面以上)、構造用合板、構造用パネル
【助成金額】
助成上限額:15,000,000円(但し、床面積1,000㎡以上又は4階建て以上の物件は30,000,000円上限)
JAS構造材使用材積 × 66,000円/m3
構造用合板調達費 × 1/2
※上記の合算金額が助成額となります。
【申請スケジュール】
〇事業申請
令和5年5月8日 ~ 令和5年6月2日(金)
〇交付申請締切
令和5年9月29日(金)
上記以外に諸条件がございますので、
申請時には必ず申請者自身で募集要項を確認の上、お申込みください。
エヌ・シー・エヌではSE構法を採用いただいた案件については、
助成金申請サポートを行っております。
非住宅木造の構造設計・材料供給・助成金について、
お困りの方はお気軽にお声がけください。