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WOODEN STRUCTURE中大規模木造

補助金事業には木造がベスト!木造がRC造やS造より工期短縮できる理由

  • 補助金事業には木造がベスト!木造がRC造やS造より工期短縮できる理由 -

民間の福祉施設は、補助金により建設事業費を捻出するケースが多いです。そうした補助金事業を適切に実現する鍵は、「年度内に竣工」するための短工期に対応する必要があり、そのために最も適した工法が「木造」になります。このコラムでは、木造が鉄筋コンクリート造や鉄骨造より工期短縮できる理由についてお伝えします。

<このコラムでわかること>

・民間の福祉施設に求められる補助金事業はスケジュールの遵守がマスト

・木造は施工性が良いので工期も短縮できる

民間の福祉施設に求められる補助金事業はスケジュールの遵守がマスト

民間の福祉施設は、自己資金に加えて国や県、市から交付される補助金により建設事業費を捻出するケースが多くなります。補助金事業の場合は、特に「スケジュール」を遵守する必要があります。

補助金事業は役所において年度ごとで管理されるケースが多く、年度始めの4〜6月内示(=補助金交付決定の連絡)、年度末の翌年3月に事業完了という条件で進まなければなりません。

福祉施設を補助金事業で実現するには、「年度内に竣工」するための短工期に対応する必要があり、そのために最も適した工法が「木造」になります。

木造は施工性が良いので工期も短縮できる

木造は、鉄筋コンクリート造や鉄骨造と比較すると、大幅に工期を短縮することができます。

構造躯体の施工で比較すると、鉄筋コンクリート造は、配筋→型枠→打設→養生の期間(これを打設回数分繰り返す)が必要になります。

鉄骨造は建て方自体には問題はありませんが、補助金事業では施工会社選定に原則競争入札が義務付けられており、入札後に施工会社が決定してからの鉄骨発注となることが工期に与える影響はとても大きく、鉄骨特有の事前の納まり検討や施工図作成にも十分な時間が必要になります。

まとめ

NCNが提供するSE構法は、一般に流通している構造用集成材を採用している工法のため、原則構造材発注後45〜60日間で構造材を現場に搬入することが可能です。構造躯体の加工も全て提携するプレカット工場で加工後に現場に搬入しますので、工事着工から建て方まで短期間にスムーズに進められます。

NCNへのご相談は無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。