構造材が違う!

SE構法では、一定の強度が確保された構造用集成材を使用。
平角柱と大梁で構成された「耐力フレーム」により、大開口も実現できます。

強度が確保された構造用集成材

無垢材は育った環境によって異なり、自然素材ゆえに強度にばらつきがあるため、構造計算を行うには不向きな素材です。そのためSE構法では、一定の強度が確保された精度の高い構造用集成材を採用しています。集成材を構成する板一枚一枚の強度から検査しており、使用する接着剤も高い強度と耐久性を実験で確認。さらに、ホルムアルデヒドの放散量がほとんどないJASで認められた「F ☆☆☆☆」等級の安全な集成材のみを使用しています。

燃えしろ設計により木現しにできる

規制が厳しい準防火地域では、「現し仕上げ」にする場合、防火基準に適合した部材や構造にしなければなりません。その点、SE 構法であれば、「燃えしろ設計(※2)」をしているので問題はありません。木は表面が炭化すれば内部まで燃え進むことがなく、燃えると想定される寸法を考慮して構造計算することで、万が一の場合も木材が燃えて建物が倒壊することを防ぎます。

※ 2)燃えることを想定して通常よりも柱を太くし、柱の表面が燃えても建物が崩れ落ちないように設計すること。

大空間を可能にする平角柱

SE構法では、平角柱と大梁で構成された門型の「耐力フレーム」を採用することで、耐震性と同時に大開口を実現することが可能です。ビルトインガレージなど耐力壁を配置できない場合も、車3台分のスペースの確保が可能。この「耐力フレーム」によるラーメン構造が木造住宅の可能性を広げています。

モデルハウスで体感する

耐震構法SE構法で建てた住宅を実際に体感していただけます。見学希望の方は事前に工務店へお問い合わせください。

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