中大規模木造をオンラインで相談できる構造設計事務所はNCN
NCNでは構造設計に関する打合せをオンラインでも行うことが可能です。ビデオ会議アプリケーションを利用して、パソコンやタブレット、スマートフォンからの画面を通しての打合せを実施しております。新型コロナウィルス感染症拡大防止と、業務効率化のためにも是非ご活用いただければ幸いです。中大規模木造に関する、基本的なご質問・ご相談や、具体的な案件のご相談等、経験豊富な専門スタッフが直接対応します。このコラムでは、中大規模木造に関する実務のオンライン対応によるメリット等について、構造設計の立場でお伝えしたいポイントをお伝えします。
<このコラムでわかること>
・中大規模木造の設計実務で求められるテレワークへの対応
・中大規模木造におけるオンライン活用のポイント
・NCNの中大規模木造オンライン相談窓口とは?
・中大規模木造オンライン相談窓口のメリット1:早い
・中大規模木造オンライン相談窓口のメリット2:気軽に相談しやすい
・中大規模木造オンライン相談窓口のメリット3:伝わりやすい
・まとめ
中大規模木造の設計実務で求められるテレワークへの対応
2020年に発生した新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、企業がこぞって在宅勤務に移行したことで、オフィス街からは文字通り人が消えました。
建設業においても会社や仕事内容により異なりますが、会社に行かなくても意外に仕事はできるという行動変容が起きました。コロナ禍をきっかけにテレワークや在宅勤務を本格的に取り入れる動きが加速しています。
テレワークの大前提として、ビデオ会議ツールやビジネスチャットツール、インターネット電話といったコミュニケーションツールは急速に欠かせないものになりました。
ウィズコロナ期はもちろん、アフターコロナの時代になっても、多くの建築実務者がテレワークの継続を望んでいるようです。企業や業種、職種にもよりますが、予想よりもスムーズにオンラインへの移行が実現できているようです。
今までは訪問して対面での打合せが多かった「構造設計打合せ」についても、オンライン対応とすることで、時間や距離、移動コストの制約がなくなり、今まで以上に円滑にコミュニケーションを重ねることも可能です。
株式会社エヌ・シー・エヌ(以下、NCN)では、より良いサービス提供とスピーディーな対応を実施するために、【中大規模木造オンライン相談窓口】を開設致しました。
中大規模木造におけるオンライン活用のポイント
テレワークへの移行が普遍的なテーマとなった今、オンラインを前提としたコミュニケーションのかたちが求められています。
オンライン会議は必須ですが、正しく伝えつつ「オンライン疲れ」も防ぐには、図面や資料の事前共有やチャットの併用が有効です。
建設関連の業務に欠かせない資料として図面やスケッチがあります。それはテレワークでも変わりません。
例えばですが、タブレットに図面を表示し、チェックや修正を入れた図面を画面上で共有し、打合せ後にメールやチャットで送れば対面での打合せと同様のコミュニケーションが図れます。
オンライン相談に馴染みのない方も多いかもしれませんが、個別相談ですので初めての方でも、リラックスしながらゆっくりとお話頂けます。中大規模木造への不安や進め方など気になっていることを何でもお話しください。
<こんな方にオンライン相談はおすすめです>
・新型コロナウイルスなどの心配があり、外出を控えている方
・在宅での仕事がメインで、外出しての相談ができない方
・急ぎの仕事があり、すぐに詳細な打合せが必要な方
・会社のあるエリアに中大規模木造に対応できる構造設計事務所がない方
・コンペやプロポーザルなど計画中の案件を気軽に相談したい方
・工法は未定だが、木造の可能性を検証してみたい方
NCNの中大規模木造オンライン相談窓口とは?
NCNでは、「中大規模木造オンライン相談窓口」を開設しています。
この度の新型コロナウィルスの影響により、
「コロナウィルス対策で外出を控えている」
「会社に訪問されるのも不安」
とのお声を多くお聞きするようになりました。
NCNでは、会社もしくは自宅にいながら木造の計画について気軽に相談できる「中大規模木造オンライン相談窓口」を開設しております。オンラインによる相談で、木造に関する疑問や、木造の構造計画の不安を解消できるような体制を構築しております。
NCNの「中大規模木造オンライン相談窓口」では、
「中大規模木造に関する疑問やお悩み」
「中大規模木造をコストパフォーマンス高く実現できる耐震構法SE構法のポイント」
「中大規模木造に有効な耐震構法SE構法による構造計画」
「中大規模木造をワンストップで実現できる耐震構法SE構法の業務フロー」
等について、専門スタッフがわかりやすくお伝えします。
また、助成金に関する情報など、耐震構法SE構法に関するご質問以外でも大歓迎です。
【【助成金情報】令和2年度 過剰木材在庫利用緊急対策事業】はこちらです。
中大規模木造オンライン相談窓口のメリット1:早い
中大規模木造オンライン相談窓口のメリットは、いろいろな意味で「早い」ことです。
これまでの対面での打合せが前提の場合は、主に下記のようなプロセスになります。
1.資料請求や問い合わせの連絡
2.打合せ日程を決めて、どちらかの会社に訪問して打合せ
3.初回打合せ以降は上記2の繰り返し
訪問しての打合せの場合、上記1→2までの時間軸が、近距離の場合でも翌週以降、遠距離の場合は他の予定との兼ね合い等で翌々週以降になることもあります。
中大規模木造オンライン相談であれば、下記のような対応が可能となり、大幅に時間軸を短縮することができます。
・オンライン相談をお申し込みいただく際に希望日時を第1希望から第3希望までお伝えしていただいた上で、双方のスケジュールで空いている時間帯に打合せを設定
・移動時間などを考慮しないため、双方のスケジュール次第で早ければ翌日以降に打合せが可能
・初回打合せ以降も同様のプロセスを繰り返すことができるので、短期間で密度の高いコミュニケーションが可能
中大規模木造オンライン相談窓口のメリット2:気軽に相談しやすい
続いての中大規模木造オンライン相談窓口のメリットは、「気軽に相談しやすい」ことです。
特にこれまでの初回相談よりもオンラインによる気軽さから「心理的なハードル」が下がることで、双方にとってメリットがあるのではないかいかと考えております。
NCNにご相談をいただくプロジェクトも、初めからSE構法に決めてご相談をいただく案件ばかりではありません。
NCNによくお問合せをいただく相談は主に下記です。
・中大規模木造に関する一般的な質問
・耐震構法SE構法について
・計画中や進行中の案件の構造計画
中大規模木造オンライン相談であれば、上記のようなご相談に対して、リアルタイムに回答することが可能になります。
中大規模木造オンライン相談窓口のメリット3:伝わりやすい
続いての中大規模木造オンライン相談窓口のメリットは、「電話やメールより伝わりやすい」ことです。
オンライン相談では、ビデオ会議アプリケーションを利用して、パソコンやタブレット、スマートフォンからの画面を通しての打合せを実施できますので、「同じ画面情報を共有しながらリアルタイムに設計打合せが可能」となります。
設計実務の中では、電話やメールではニュアンスを伝えにくいが、対面しての打合せを設定するまでの内容でもないこともあります。
そのような時には、短時間でも「オンライン打合せ」を行うことで、双方ともストレスを感じることなく、設計実務を進めることができます。
まとめ
新型コロナウイルス感染症予防、働き方改革などの背景で、在宅勤務を行う方が増加しています。家事や子育てと仕事を両立しながら、日々の仕事を快適に対応できる環境や体制が求められています。
新型コロナウィルス感染症拡大防止と、業務効率化のためにも【中大規模木造オンライン相談窓口】を是非ご活用いただければ幸いです。中大規模木造に関する、基本的な質問・相談や、具体的な案件の相談等、経験豊富な専門スタッフが直接対応します。
集成材構法として実力・実績のある工法の一つが「耐震構法SE構法」です。SE構法は「木造の構造設計」から「構造躯体材料のプレカット」に至るプロセスを合理化することでワンストップサービスとして実現した木造の工法です。
また構法を問わず、木造の構造設計から構造躯体材料のプレカットに至るスキームづくりに取り組む目的で「株式会社木構造デザイン」が設立されました。構造設計事務所として、「⾮住宅⽊造専⾨の構造設計」、「構造設計と連動したプレカットCADデータの提供」をメイン事業とし、構造設計と⽣産設計を同時に提供することで、設計から加工までのワンストップサービスで木造建築物の普及に貢献する会社です。
株式会社エヌ・シー・エヌ、株式会社木構造デザインへのご相談は無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
【次回のコラム→「【2020年版】中大規模木造で活用できる助成金まとめ」助成金のポイントについて解説します。】