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コウゾウノハナシ
【コウゾウノハナシ vol.10】〜デザインプロセスの知的な参画〜のインデックス
建築デザインと構造
プロジェクトの初期段階で構造に求められているのは、建築のイメージと機能的要求を理解して、構造的な視座で具現化できる幾つかのアイデアを提案することである。それには、言語が異なる人たちとの「対話」ができること、そして自分の考えを理解してもらう説得力を身につけること必要である。
これまで「建築家」は、構造エンジニアが協働する上で最も理解しがたい人だと言われてきた。
建築家と対話するには、第一に建築が好きなこと、その歴史や作品などの知識が豊富なこと、そして構造システムと素材との関わりを知っていることが対話力となろう。
エンジニアは理論化(数値化)できる目標を持つが、対象的に建築家の手法や目的はかなり漠然としているから共通するテーマを見出すには、互いの立場を理解した「対話」を通してイメージを共有する場をつくることが新たなアイデアを生むための知的な仕事の始まりである。
こうした「対話」のラリー(やりとり)は、アイデアスケッチを通じて行われ、互いに刺激を受けながら行われるのが理想的なプロセスであろう。
SE構法は、木造住宅の構造技術です。丈夫な材料とラーメン構法による強い構造躯体と、一棟一棟に対する基礎から上部までの厳密な構造計算を行う点が最大の特長です。私たちの特長を是非ご覧ください。
株式会社エヌ・シー・エヌが開発した構法で、集成材とSE金物による堅牢な構造媒体を持ちすべての建造物に対してひとつひとつ構造計算(許容応力度等計算)を行うことで、
を同時に実現できる構法です。
(施工は全国の登録工務店でしか行うことができません。)