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コウゾウノハナシ
【コウゾウノハナシ vol.11】〜力学的合理性と空間的合理性の衝突〜のインデックス
建築デザインと構造
多くの場合、建築家と構造エンジニアの「せめぎあい」は空間の質的な要求と構造合理性との整合に起因する。その時には、力学的な合理性、あるいは空間的合理性のどちらかに妥協が求められる。構造エンジニアは、空間の「質(快適さ)」を価値基準とする建築の要求と構造合理性どうバランスさせるか、という課題に直面することになり、互いの領域を越えた「判断」が求められる。従って、構造エンジニアも空間の質やデザイン(美しさ)を理解する姿勢を持たねばならない。計画段階において構造エンジニアには、関連するすべての要因と総合的な経済性を勘案して、あるべき空間の「質」に最も相応しい素材と構造システム、工法などを選択して、新しい構造デザインを考える使命を負っており、最も創造力を発揮できる場である。
SE構法は、木造住宅の構造技術です。丈夫な材料とラーメン構法による強い構造躯体と、一棟一棟に対する基礎から上部までの厳密な構造計算を行う点が最大の特長です。私たちの特長を是非ご覧ください。
株式会社エヌ・シー・エヌが開発した構法で、集成材とSE金物による堅牢な構造媒体を持ちすべての建造物に対してひとつひとつ構造計算(許容応力度等計算)を行うことで、
を同時に実現できる構法です。
(施工は全国の登録工務店でしか行うことができません。)