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2016/09

インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢第2校舎棟

独自の学習環境から導かれた、校舎の形。

西側から見る。

長野県軽井沢町に建つISAK(International School of Asia Karuizawa)は、2014年に開校した全寮制の国際学校だ。一学年はおよそ50名、そのうち7割が海外からの生徒である。

敷地にはいくつかの棟が存在するが、第2校舎棟の設計を担当したCAtは、まず学習環境のリサーチから始めた。ISAKは一般的な日本の高校とは異なり、授業はすべて選択制で生徒自ら時間割を作成する。ということは全生徒の時間割が決まってから、各授業の受講者数が確定し、その人数に合わせて教室の割り当てが決まるのだ。

フレキシブル・ラーニング・エリアを見る。/職員室を見る。

授業のスタイルも教員によって多様である。ホワイトボードを主に使う教員、プロジェクターを多用する教員、壁いっぱいにメモを貼る教員、机や椅子を使わない教員などなど。このような理由から、校舎に同じ大きさの四角い教室を並べても機能しない。拡張できる教室が必要となり、内壁は一般的な塗装のほか、合板の壁、ホワイトボード鋼板、OSBの有孔板など、授業スタイルに合わせてさまざまな素材が用いられた。

フレキシブル・ラーニング・エリアを見る。/フレキシブル・ラーニング・エリアから教室3と6方向を見る。

また生徒の自習時間がバラバラに発生するので、FLA(Flexible Learning Area)と呼ばれる自由な学習空間をプランニングした。FLAには円形の読書スペース、充電用コンセントが備わった階段状のベンチ、自習机や談笑スペースなどを設け、生徒が思い思いの方法で学べる環境を整えた。

ISAK第二校舎棟は学習環境に合わせて形作られていき、周辺環境やコスト面、軽井沢の条例を考慮しながら設計された。建築設計者の経験の蓄積が実を結んだ好例である。

設計
シーラカンス アンド アソシエイツ(CAt) / https://www.c-and-a.co.jp/jp/

SE施工
新津組 / http://www.niitsu-gumi.co.jp

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