こちらのT邸は「なにもない体育館みたいな家がいい」というオーナーさまの要望を叶えた家で、設計を担当した建築士の”住み手が自力で内部空間を作り上げていく営み”を推奨する思想がうまく重なって生まれました。
実現化のキーワードは「スケルトン・インフィル」。それは柱、屋根、外壁などの骨組みと、内部の壁や柱を別の構造にし、住み手の要望によって内側の間取りを変えられる構造の仕組みのこと。T邸は、スケルトン・インフィルの構造かつ、柱が少なく大空間を作ることができるSE構法が用いられ、体育館のような大空間が可能となったのです。

天井がなく、屋根と躯体があらわしになった意匠。

壁のない吹き抜けであるため、1階から2階の様子がよく分かる。













