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コウゾウノハナシ
【コウゾウノハナシ vol.07】構造設計のアート(術)のインデックス
建築デザインと構造
ここでいう「アート」とは、単に構造設計の工学的知識だけでなく「構造デザイン」を進めるために必要な美的な感覚と知識、構造技術「技(わざ)」、そしてデザインチームの一員として知的な仕事をするための「術(すべ)」という意味を指している。これから構造家をめざしている若い構造エンジニアたちこの「アート」の部分に注目して欲しい。そうすれば、構造設計に対する興味がひろがり、モノつくりがどんなに楽しいかが理解できると思う。巷にデザインが溢れている今日、建築に構造の美的な貢献が必要だと思う。力学的な合理性を逸脱せず、デザインとして美しいシステムとプロポーションの創造が望まれている。
私が日頃、気にかけているのは、空間構成の美しさと心地よさで、そこに構造が貢献して建築が洗練されていくのを見定めることが構造家の役割だと考えている。
SE構法は、木造住宅の構造技術です。丈夫な材料とラーメン構法による強い構造躯体と、一棟一棟に対する基礎から上部までの厳密な構造計算を行う点が最大の特長です。私たちの特長を是非ご覧ください。
株式会社エヌ・シー・エヌが開発した構法で、集成材とSE金物による堅牢な構造媒体を持ちすべての建造物に対してひとつひとつ構造計算(許容応力度等計算)を行うことで、
を同時に実現できる構法です。
(施工は全国の登録工務店でしか行うことができません。)