耐震構法SE構法とは。 | 耐震構法・SE構法のNCN

耐震構法SE構法とは。

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SE構法によって、日本の木造の歴史が動き始めた。setop01

日本のほとんどの木造住宅は、国の定める「壁量規定」によって耐震性の基準をクリアしています。これは、壁や筋交いを簡易的に数値化(壁倍率)して、必要な壁の数を算出する方法。しかしこの「壁量規定」は、1棟1棟に対し、現実に起こる地震を考慮して計算しているわけではありません。事実、日本で大震災が発生する度にこの「壁量規定基準」は変更が行われ、現在の基準は、1950年と比較すると2倍もの基準値になっています。壁を増やして耐震性を確保することは、家の空間や開口を狭くしているという事実もあります。何より留意すべき点は、国への確認申請書では「2階建て以下の木造住宅は、壁量計算した図面は添付しなくてもいい」(建築基準法第6条第4号【4号特例】)とされていること。あなたの家の耐震性能は、明確に数値化されていないのです。

▶▶▶「SE構法の歴史」


システム化された木造ラーメン構法。それがSE構法。

system柱や梁そのものを互いに剛接合し、強固な構造躯体をつくり上げる。従来、鉄骨造やRC造において主流だったラーメン構法を、日本の木造住宅に取り入れたのがSE構法です。ラーメン構法は極めて信頼性が高く、歴史的な蓄積も多いことから、20世紀以降の近代構法の主役ともいうべき役割を果たしています。しかし、鉄やコンクリートといった強度計算のできる均質な部材を前提としているため、日本の木造住宅にラーメン構法を取り入れようという発想は、存在しませんでした。それは、地震大国日本において、日本人が最も住みたいと願う「木の家」に、必要な耐震性を確保する構法が存在しないことを意味していました。SE構法が実現したのは、住む人の安心と安全。地震に負けない強さと、木造の美しさの両立だったのです。

▶▶▶「耐震構法SE構法のシステム」


地震による倒壊0件の実績。

日本で最も構造計算されている木造ラーメン構法。

setop03構造計算は、住宅の設計と相伴うプロセスです。施主の望むプランを受け、「構造計画」へ落とし込み、間取りを決め、伏図(ふせず)を描きながら、重力や地震、台風を想定した、鉄骨やRC造と同じ「構造計算」へと進んでいく。これにより、きたる自然災害に耐えうる強靭さを備えた上で、施主の希望する間取りや空間が実現できるのです。計算を実施するのは、木造住宅の構造計算において国内最大件数の実績を誇るスペシャリスト。その実績は、現在までに1万余棟を数えます。全てのSE構法による構造躯体には「SE住宅性能保証書」が発行され、完成引き渡し後に最長20年間、構造躯体に問題が生じた際の瑕疵保証が行われます。しかし最初の1棟以来、瑕疵保証は1度も実行されていません。また、SE構法が想定している地震は、通常の揺れを遥かに超える「大地震」をも含んでおり、専門機関による「構造評定」を取得しています。これらの事実が、「地震は来るもの」という予測のもとで行われる、構造計算の信頼性を実証しています。

▶▶▶「耐震構法SE構法が構造計算をする理由」


1棟1棟、

鉄骨造や鉄筋コンクリート造と同じ手法で構造計算しているSE構法。

setop04日本に住み続ける限り、いつか必ず地震や台風は やってきます。SE構法では構造計算によって、あら かじめ地震の揺れや風の力を予測し、それに耐えうる性能を持った住宅づくりを可能にしています。住宅は、土地の周辺環境や立地条件によって1棟1棟異なるため、SE構法では全棟を構造計算しています。構造計算を実現するには条件があります。それは、住宅の構造を構成するすべての部材の強度が分かっていること。接合部に強度の基準があること。 そして、基礎や構造部材、接合部の強度が一定の基準値を満たしていること。これによって初めて構造計算が可能になり、家の安全性を数値によって証明できるのです。

▶▶▶「耐震構法SE構法の構造計算」


全棟、地盤と建物をつなぐ基礎から構造計算することで、家は倒れない

setop05ほとんどの木造住宅では実施されない、基礎の構造計算。 SE構法では、地盤調査に基づき、基礎の構造計算を全棟で実施可能にしています。住宅を建てる前には、まず地盤を調査します。とりわけ液状化は、緩い砂質土であり、地下水位が高い地盤で発生しやすい傾向にあります。そのチェック方法は、土地条件図や行政のハザードマップ、民間のデータベース、古地図などを活用することで可能です。最近ではインターネットでも各エリアの「液状化マップ」で確認できます。これにより地盤改良が必要な場合は、杭を打つことなどを検討します。

▶▶▶「耐震構法SE構法の基礎・地盤に対する考え」


柱・梁の圧倒的な強さと壁のねばりが、幾度もの地震に耐える。

setop06地震時において、さらなる安全性を確保するために、SE構法では業界で初めて、全棟Sボルトを採用しています。これは、従来の金物工法の欠点を克服するために開発された特殊なボルトです。表面に凹凸加工を施し、木材にねじ込むことによって、引張剛性を格段に向上させました。通常のボルトの2倍の強さを持つこのSボルトと高強度のSE金物の組み合わせにより、ラーメン構造を実現しています。木造住宅で使用する柱や梁と同様に、集成材も「木」であるため、経年変化により木が乾燥・収縮します。これを木造業界では「木がやせる」と言います。今までは、木がやせてしまうと、施工当初にきつく締め固めていたボルトやナットが緩んでしまい、剛性(強度)を維持することは大変難しく、解決しがたい問題でした。SE構法は、高強度SE金物とラグスクリュー状のSボルトが柱と梁の接合部にしっかり食い込み、定着することにより、木の収縮に対しても剛性を確保することができます。さらに、ラーメン構造の力を発揮する、柱幅120mmから360mmまでの平角柱を用意しています。

▶▶▶「耐震構法SE構法の構成要素」


ミリ単位の精度が、あなたの家の強さと美しさを担保する。

setop07SE構法は、構造部材の品質基準や性能が明確であることとトレーサビリティが条件となるため、供給プロセスを整備しています。これに伴い、品質協定を結んだ指定プレカット工場以外からの供給を認めていません。供給された構造部材の品質管理の証として「出荷証明書」を発行しています。お客様に安心していただけるシステムです。SE構法は、大手住宅メーカーと同等、もしくはそれ以上の設計生産システムによって、品質が保証された構造部材を供給しています。設計の際に使用されるSE-CADは、さまざまな実験で評価済みの性能情報を取り込んだSE構法専用のCAD。このSE-CADの構造設計データがそのままプレカット工場へ連動され、正確な情報が反映されています。プレカットはコンピュータ制御の下、設計図通りにミリ単位の精度で加工されるため、水平・垂直を寸分違わぬように組み立てることが可能です。高い安全性能をお約束するために、どこよりも厳格な精度品質を求めています。

▶▶▶「耐震構法SE構法の供給体制・管理体制」


創業以来1度もない、構造に関する瑕疵の事故。

あなたの家もその1棟に。

setop08SE構法は、累計1万余棟が建てられた現在に至るまで、1件の事故も起こって いません。2000 年に施行された住宅品質確保促進法では、住宅の基本構造部分に10年間の瑕疵担保責任が義務づけられました。基本構造部分とは「構造耐力上主要な部分 」(基礎、柱、床など)と「雨水の浸入を防止す る部分」(屋根、外壁、サッシなど)が対象です。SE構法では、法律化される前の1998 年より独自に構造躯体に対しての保証制度を構築してきました。全棟が適切に施工されるよう、SE構法施工管理技士によって、施工状況の写真ならびに施工チェックシートによる「SE構法性能報告書」の提出を構造躯体完了後、14日以内に義務づけています。

▶▶▶「耐震構法SE構法の保証体制」


全国500社の工務店・建設会社・ハウスメーカーも採用。

プロが選ぶ確かな品質と信頼性がそこにある。

setop09SE構法は一般的な工法と異なるさまざまな施工管理技術が必要なため、どの建設会社でも施工できるわけではありません。SE構法施工管理技士の有資格 者 1 名以上が在籍し、一定の技術水準を有する「SE構法登録施工店」のみがSE構法の家を施工することができます。構造計算により証明された構造の強度と、木造でありながら自由度の高い空間を安心してお客様に提案できること から、SE構法は多くの建設会社に広がっており、日本で最大の集団を形成しています。SE構法登録施工店の技術者は、定期的に開催される技術研修会や勉強会に参加し、最新の技術や知識を習得すること と、3 年ごとにSE構法施工管理技士の 免許を更新することも SE構法の教育システムに組み込まれています。全国に存在する登録施工店は、地域の建設会社 同士の技術研修や情報交換の場ともなり、常に革新する建設会社ネットワークとして広がり続けています。

▶▶▶「耐震構法SE構法の施工体制・研修制度」


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