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コウゾウノハナシ
【コウゾウノハナシ vol.13】〜プロジェクトへの挑戦〜 異形の超高層ビル/赤坂プリンスホテルのインデックス
建築デザインと構造
雁行したV型平面を持つ超高層ホテルで、当時、異形の超高層はどこにもなかったが、鹿島は総力をあげてこのプロジェクトに挑戦することになった。
憧れの丹下先生との出会いだった。
ある日、丹下研究所に打ち合わせに行ったとき、丹下先生が「客室の配置と構造が整合していない」と所員を叱ったことに強い衝撃を受けた。それ以来、建築と構造は整合性を保ち、空間を形つくるトータルの合理性の中にありたい、と考えるようになった。雁行した骨組は意外な効果を生んだ。水平力に直交する梁が同時に働いて立体効果を発揮し、全体の曲げ変形を抑制に寄与したのである。
丹下先生が挑戦した形態的ジャンプは、構造の合理性を崩さずに実現したのである。
SE構法は、木造住宅の構造技術です。丈夫な材料とラーメン構法による強い構造躯体と、一棟一棟に対する基礎から上部までの厳密な構造計算を行う点が最大の特長です。私たちの特長を是非ご覧ください。
株式会社エヌ・シー・エヌが開発した構法で、集成材とSE金物による堅牢な構造媒体を持ちすべての建造物に対してひとつひとつ構造計算(許容応力度等計算)を行うことで、
を同時に実現できる構法です。
(施工は全国の登録工務店でしか行うことができません。)