株式会社エヌ・シー・エヌ

ニュースリリースNEWS RELEASE

2019/06/21プレスリリース

初の海外工務店を施工店登録

株式会社エヌ・シー・エヌ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:田鎖郁夫、以下エヌ・シー・エヌ)は、韓国における海外木造耐震設計事業の拡大のため、新たに韓国のヘガパッシブ建築株式会社(以下ヘガパッシブ建築)を、2019年6月より「耐震構法 SE構法」の登録施工店としました。

エヌ・シー・エヌは創業以来、23年にわたり木造耐震設計事業を中心とした事業を展開し、工務店を中心にハウスメーカーなど住宅供給会社とのネットワークを形成し、全てに構造計算を実施した木造建築物を供給することで、木造建築の耐震性の向上、安全性の確保と資産価値の向上に寄与してまいりました。
日本国内の登録施工店のネットワークは現在520社(2019年3月末現在)となり、年間約1,700棟、延べ22,000棟超の木造住宅を提供しています。

エヌ・シー・エヌは海外での木造耐震住宅の普及を拡大し、日本のみならず世界の住宅の安全性と耐久性の確保を支援するために、かねてより当社事業に関心を寄せていた韓国のヘガパッシブ建築を海外初の登録施工店といたしました。「日本に資産価値のある住宅を提供する仕組みをつくる」「日本に安心・安全な木構造を普及させる」という2つのビジョンを掲げるエヌ・シー・エヌは、木造建築の耐震性の普及による安全性の確保と、木造住宅の資産価値維持向上を目指し、国を超えて様々なサービスをご提供させていただくことで、お施主様が安心して暮らせる家づくりを目指してまいります。

1.韓国における初の工務店登録の背景

(1) 韓国の木造事情

2017年12月に韓国では建設交通部の耐震規定が、「2階以上、延べ面積200㎡以上のすべての住宅に対して耐震設計が義務化」へと改訂されました。木造建築物も例外ではなく、建築確認申請の際に耐震設計確認に必要な構造安全確認書と構造計算書の提出が義務となりました。本法改正後、エヌ・シー・エヌには韓国で木造非住宅を計画中の建設業者・設計者より「SE構法の構造計算」に対する問い合わせが増加いたしました。
「木造軸組み工法+パッシブデザイン」による木造建築を手掛ける工務店であるヘガパッシブ建築は2019年秋に上棟を計画している老人施設(512平方メートル)の建設にあたりSE構法の採用を検討し、この度の登録へと繋がりました。

(2) 地震対策への関心

2017年11月に発生した浦項(ポハン)地震(M5.4)などにみられるように、ここ数年、韓国でも地震による建物への被害が発生し、住戸に対する耐震性の向上に意識が高まっています。
韓国における木造住宅の着工戸数は11,689棟(2017年韓国通計庁)で2×4による建築が主流ですが、耐震性能の高い日本の木造軸組み工法へ関心を持つ建設業者・建て主は増加傾向にあります。また、法改正もあり「耐震構法 SE構法」の韓国内での採用は高まっていくと感じられます。

(3) SE構法の供給体制

日本国内のSE構法指定プレカット工場で部材加工した後、航路により韓国へ輸送され、現地登録施工店により施工されます。韓国向けSE構法は「ヒノキ集成材」仕様となります。

2.今後の展開

すでに複数社よりのSE構法採用の問い合わせがあり、韓国内において非住宅およびSE住宅モデルハウスの計画も進行中です。2020年3月期のSE構法出荷見通しは5棟。2021年SE構法出荷は10棟を見通しています。

3.登録施工店の概要

社 名:ヘガパッシブ建築株式会社(HAEGA PASSIVE HOUSE INC.)
所在地:韓国 忠清北道(チュンチョンプクト)清州市(チョンジュ市)興徳区(フンドク区)
設 立:2018年8月
代表者:チョウ・ミング―氏、ジ・ホジン氏
事業内容:同社はチョウ・ミングー氏(設計事務所代表)、ジ・ホジン氏(建設会社代表)が2018年8月に木造軸組み+
     パッシブデザイン専門の建設会社として設立。
     住宅、非住宅を取り扱う。施工エリアは韓国全域。同社の2019年度の施工予定は20棟。

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