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2019/12/10インフォメーション

「第18回木質材料・木質構造技術研究基金賞・第二部門(大熊幹章賞)」受賞について

株式会社エヌ・シー・エヌ 技術開発部・執行役員 藤代 東が、木質構造研究会主催「第23回木質構造研究会技術発表会」において、「第18回木質材料・木質構造技術研究基金賞・第二部門(大熊幹章賞)」を受賞いたしましたのでお知らせします。

木質構造研究会は木材・木質材料・木質構造に関する研究・技術開発の推進を図り、これらの分野の技術の正しい理解と発展・普及を目的とした研究者・技術者による会として1981年に結成、研究会の開催や機関誌の発行など幅広い活動を行っています。
大熊幹章賞は同団体により2002年度より新設された、木質構造研究会会員の中から将来性のある技術開発や実用化での成果が現れている業績を高く評価する者に贈られる賞で、青木謙治氏(東京大学大学院 農学生命科学研究科 准教授)と共に受賞しました。
表彰式は2019年12月5日(木)東京大学弥生講堂一条ホールにて行われました。

受賞理由は、「CLTを用いたエコハウスの提案」(2014年)「国産集成材厚板床パネルを用いた3階建事務所建築の事例紹介」(2015年)で、当社が中大規模への展開を試みてきた中で新たな取り組みの一環として発表し評価されました。
「CLTを用いたエコハウスの提案」はCLTパネル工法による第1号物件が大臣認可されたと同時期にいち早く新宿御苑内に仮設構造物として建設し、CLTの可能性を検証するプロジェクトをまとめたものです。
「国産集成材厚板床パネルを用いた3階建事務所建築の事例紹介」は、同一等級のラミナを多数積層し大きな板状にした材料である、集成厚板パネルを床板に用いた事務所建築の紹介したもので、CLTやLVLと並ぶ大判厚板系の材料をいち早く取り入れた実物件の紹介は、当社の先進性を表す好例として評価されました。

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