2023/11/22プレスリリース
「SE構法」による大規模木造宿泊施設「SANU 2nd Home 一宮1st」開業
エヌ・シー・エヌ、Sanuとの業務提携による構造設計・設計コンサルにてプロジェクト参画
株式会社エヌ・シー・エヌ(東京都千代田区、代表取締役社長:田鎖郁男、以下エヌ・シー・エヌ)の独自工法である「SE構法」にて建設した、木造の宿泊施設「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」が千葉県一宮に開業しました。
株式会社Sanu(東京都中央区、代表取締役社長:福島 弦、以下Sanu)は、都市から自然へ繰り返し通うライフスタイルを送ることができる会員制宿泊サービスとして、東京近郊の自然立地を中心に13拠点76室を運営しています。この度の「SANU 2nd Home 一宮1st」は木造宿泊施設棟と、地域に開くベーカリーカフェやテレワークをサポートするコワーキングスペースも併設し、一宮エリアの新たな滞在拠点となります。
「SANU 2nd Home 一宮1st」外観
「自然のそばで人々が集い、分かち合う場」というコンセプトのもと「SANU 2nd Home 一宮1st」は、千葉県産ブランドの「山武杉」を外壁に使用。外観は雁行型に連なる宿泊室にと大きくせり出した屋根が特徴的な設計です。
宿泊室は高さ5メートルの吹き抜けと、明るく開放的な2面開口と木製の内装材が、一宮の自然を穏やかに感じさせる空間デザインとなりました。
エヌ・シー・エヌは、「SANU 2nd Home 一宮1st」の構造設計や設計課題に、「SE構法」を中心とした大規模木造建築の豊富な実績により対応することで開放感のある居住空間を実現しました。
SANUは今後も「SE構法」を採用した50棟のセカンドホームの建設を予定しています。
エヌ・シー・エヌは今後も大規模木造建築へのサポート体制を強化し、多様化するライフスタイルに対応する宿泊施設の全国への建築普及に向けてSANUと協働いたします。
「SANU 2nd Home 一宮1st」宿泊室内観
「SANU 2nd Home 一宮1st」宿泊室内観
■SANU 2nd Home 一宮1st 施設概要
所在地:千葉県長生郡一宮町一宮 10147
敷地面積:1,964m²(約595坪)
付帯:宿泊室9室(Dog Friendly 1室を含む)、管理室、ベーカリーカフェ、オフィス
構造:木造 / SE構法
プロジェクトマネジメント:SANU
クリエイティブパートナー:
・建築デザイン設計:Puddle
・建築設計協力:あわデザインスタジオ
・構造設計・設計コンサル:エヌ・シー・エヌ
・造成設計:二葉測量設計事務所
・ランドスケープ:Yard Works
・カフェ:Overview Coffee・コンビニエンスストア高橋
・コワーキングスペース:Staple
開業日:2023年11月9日(カフェのみ2023年11月17日開業予定)
■株式会社Sanu
「Live with nature. 自然と共に生きる。」を掲げるSANU(サヌ)は、⼈と⾃然が共⽣する社会の実現を⽬指すライフスタイルブランド。⼈が⾃然と調和し、楽しく健康的にこの地球で暮らし続けるために必要なことを、新しい⽣活様式の提案を通じて⼈々に発信する。
会社名:株式会社Sanu
代表者:福島 弦
所在地:〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町14-7 SOIL NIHONBASHI
サービスサイト:https://2ndhome.sa-nu.com/
■会社概要
株式会社エヌ・シー・エヌ https://www.ncn-se.co.jp
代表者:代表取締役社長 田鎖郁男
所在地:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-13-5 赤坂エイトワンビル7階
TEL:03-6897-6311 FAX:03-6770-4228
設立 :1996年12月11日
資本金:3億9,085万円 (2023年3月末現在)
従業員数:144名(構造設計一級建築士3名、一級建築士18名、二級建築士16名)(2023年4月末現在)
□事業内容
・木造システム「耐震構法 SE構法」の提供
・建築ネットワーク事業
・建築関連サポート
□子会社
・株式会社MAKE HOUSE
・株式会社木構造デザイン
・株式会社翠豊
□関係会社
・株式会社MUJI HOUSE(無印良品の家)
・SE住宅ローンサービス株式会社
■本リリースへのお問い合わせ
株式会社エヌ・シー・エヌ 企画推進室:安藤・石渡 TEL:03-6897-6311 mail : press@ncn-se.co.jp