株式会社エヌ・シー・エヌ

プレスリリースPRESS RELEASE

2019/03/18プレスリリース

新建築住宅特集別冊「木造住宅をSE構法でひらく」発売開始

株式会社エヌ・シー・エヌでは、建築の専門誌『新建築住宅特集』とのコラボレーションによって特別編集版、新建築住宅特集別冊「木造住宅をSE構法でひらく」を3月11日(月)に発売しました。

 

展覧会で発表されたアイデアが実際の住宅建築に

本誌は、2014年11月に東京ミッドタウンガレリアコートヤードで開催された展覧会「MAKE HOUSE~木造住宅の新しい原型展」を発端にして「パーツ化」というテーマに基づいた軸組材料による新しい住宅のかたちを紹介しています。
7組の建築家(藤原徹平、鈴野浩一/禿真哉、谷 尻誠、長坂常、藤村龍至、吉村靖孝、中山英之)とエヌ・シー・エヌが協働し、発表したアイデアがどのように新しい木造住宅のデザインをひらいたのか、実際に建設された住宅作品とともに紐解いていきます。

大規模建築とSE構法

構造家でSE構法開発者の故・播繁氏は1995年の開発当時「木造にもっと自由な空間を、簡便な方法で安全性を担保できるシステムを」と主張していました。そして、大規模建築の技術を住宅に応用するために開発されたのがSE構法であり、それゆえ住宅以外の建築にも、本来適しています。本誌では、木造住宅のみならず“用途をひらく”というテーマで、経済性、構造性、意匠性が考慮された校舎、倉庫、宿泊施設、保育園等の大規模建築の数々も紹介します。
SE構法というひとつの仕組みが開発から20年でどう進化し、新たな課題がどこにあるのか、ぜひご一読ください。
 

■内容

1.木造住宅のつくり方をひらく
内田祥哉インタビュー「ひらかれる木造建築 交換可能でフレキシビリティのあるオープンな構法」

2.MAKE HOUSE プロジェクト
藤原徹平、鈴野浩一+禿真哉、谷尻誠、長坂常、藤村龍至、吉村靖孝、中山英之

3.木造住宅のデザインをひらく SE構法作品
「内と外の家」、「稲村の森の家」、「二階堂の家」 藤原徹平
「開かれた家 大津の住宅」 鈴野浩一、禿真哉
「下石田の家」 谷尻誠
「白岡ニュータウンプロジェクト」 藤村龍至
特別寄稿 池田昌弘「アバンギャルドからクラシックへ」

4.木造住宅の用途をひらく SE構法作品
「ユナイテッド・ワールド・カレッジ ISAKジャパン」鈴木エドワード建築設計事務所
「ISAK Kamiyama Academic Center +Residence 4」小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt
「京都の町家ホステル─器」ツバメアーキテクツ+津賀洋輔建築事務所
「DAI3 福島営業所」AN DeSign & Associates 他
 


 

■概要

新建築住宅特集2019年3月別冊 木造住宅をSE構法でひらく
~つくり方をひらく、デザインをひらく、用途をひらく、施主をひらく~

発売日 2019年3月11日(月)
体裁 A4変形 144ページ オールカラー
価格 2,000円(税込) ※全国の書店にて販売
編集長 吉田賢次
編集担当 老松穂波
デザイン UMA/design farm
発行 株式会社新建築社

株式会社エヌ・シー・エヌは、2019年3月14日、東京証券取引所JASDAQスタンダード市場へ新規上場いたしました。
ここに謹んでご報告申し上げますとともに、お客様、取引先様、株主の皆様及び全ての関係者の皆様のご支援に、改めて心より御礼を申し上げます。

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