株式会社エヌ・シー・エヌ

プレスリリースPRESS RELEASE

2014/04/01プレスリリース

「10 年後の満足」を提供する家づくり

【プレスリリース】2014.4.1

 

「10 年後の満足」を提供する家づくり

~累計棟数3,100棟を超えた「重量木骨の家」~

既存住宅の長期優良認定と借り上げ制度を本格的に取り組み 「資産価値のある家」の具現化に取り組み

 

全棟構造計算書付きのSE構法を独立系住宅ビルダー、工務店による全国のSE構法登録施工店を通じて供給している株式会社エヌ・シー・エヌ( 以下NCN、 URL : http://www.ncn-se.co.jp/)に、登録している全国の工務店500社のなかから選ばれた各地域で優良な工務店62社で構成している「重量木骨の家」(URL:http://www.mokkotsu.com/) では、「2014年重量木骨プレミアムパートナー総会」を開催いたしましたのでお知らせいたします。

全棟構造計算書付きのSE構法を供給している株式会社エヌ・シー・エヌ(以下 NCN、 URL:http://www.ncn-se.co.jp/)では、全国の SE 構法登録施工店 454 社のなかで各地域の 優良な工務店 62 社で構成している「重量木骨の家」URL:http://www.mokkotsu.com/) を展開しております。重量木骨の家では、毎年、「重量木骨プレミアムパートナー総会」を行い、市場動向をふまえた来年度にむけた方針を発表させていただいており、2014年3月7日(金)に、国立京都国際会館アネックスホールにて開催させていただきました。
今年は、「重量木骨の家」が10年目を迎え、新たなステージへと向かいます。

テーマは「10 年後の満足」

「重量木骨の家」では、10年前、「資産価値のある家」を目指し設立し、業界に先駆け、 「第三者検査による瑕疵保証制度」を皮切りに、長期優良住宅の取得にもいち早く着手し、 中古住宅になっても性能の高い家に向けた仕組みに積極的に取り組んでまいりました。
10年目を迎えた 2014年。10年が経ち、重量木骨の家の累計棟数も 3,100 棟を越え、新築で建てていただけるお客様だけでなく、10年以上住んでいただけているお客様への更なる「資産価値のある家」に対する取り組みを行ってまいります。

具体的な取り組みについては、

1.既存住宅の長期優良住宅認定
2009年から新築住宅を対象に「長期優良住宅認定制度」がスタートしました。2014年に新たに中古住宅にも認定の対象として追加されます。
重量木骨の家では、一般の中古住宅において最も不安である構造躯体部分は、SE構法により全棟構造計算を行い、その履歴についても保管し証明できるので、そのほかの断熱性能の基準を満たせば、他の住宅よりも長期優良住宅が取得しやすくなっております。
2009年より以前に建設された住宅、および、2009年以降でも長期優良住宅の認定を取得していない物件に対して、長期優良住宅の認定を推進したいと考えております。
まずは、「重量木骨の家」の住宅が、資産価値のある家に向けて、中古でも性能の高い家 であるという現時点での証明である「長期優良住宅認定」を既存住宅においても積極的に取得を推進していきます。

2.既存住宅に対する「借り上げ制度」の実施
「資産価値のある家」として、現段階では、住宅自体の評価制度が確率されていません。 よって、性能が高い家であっても、売買されたときに高く売れるということではないのが実情です。現在、ひとつの「資産価値のある家」のかたちとして、重量木骨の家では、一般社団法人 移住・住み替え支援機構(http://www.jt-i.jp/)のマイホーム借り上げ制度を活用して、10年目のメンテナンス点検を行うことで、ライフスタイルの変化や家族構成の変化にともない、 既存住宅を借り上げすることで、他のライフスタイルに合わせた住宅への住み替えを可能にする制度を、重量木骨の家すべての既存住宅に適用いたします。これにより、重量木骨の家に住み続けて数十年後に、夫婦2人世帯になったときに、マイ ホームを他人に貸すという資産価値を生み出すことを可能にします。

3.「資産価値のある家」に関する研究会の創設

「資産価値のある家」を目指すうえで、現状の評価基準(インスペクション)を把握したり、現在の中古住宅の流通システムなど、実際に「資産価値のある家」が評価され、社会的に認められるための仕組み構築などの研究会を、2014年より、重量木骨の家の62社のプレミアムパートナーの皆様と一緒に研究会をスタートいたします。
「資産価値のある家」を目指し、10年目を迎えた重量木骨の家。第三者検査や瑕疵保証などの仕組みを構築し、累計で 3,100棟の良質な住宅を提供してまいりました。
2014年は「10年後の満足」をテーマに、2014年から本格的に「資産価値のある家」への取り組みを行って参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

以上

■重量木骨の家とは
「重量木骨の家」とは、個性豊かな工務店が、幾つかの重要な共通点で結ばれたネットワー ク。施主様の思いを適えるため、世界にひとつの木の家を創り上げてゆく志。人を守り抜き、 歳月を経てなお輝き続ける家のために、しっかりした構法を選び、保証やリフォームで長く お付き合いしていくこと。これらを実現する、健全かつ優良な経営基盤の、第三者的な証明。 すべてを持ち合わせた工務店、それが「重量木骨の家」です。
私たちの指針は、「資産価値のある家づくり」。
なかなか地域の工務店では難しいとされる長期優良住宅についても、「長期優良住宅先導 的モデル事業」にも3期連続採択されるなど、地域でも選ばれた工務店のネットワーク。
また、「重量木骨の家」では、全棟完成保証を実施。万一の事態にも、お客様の工事再開 から完成・お引き渡しまでを確約できる体制を構築。また、完成保証は導入に厳しい審査を 通過する必要があるため、健全・優良な経営基盤の証ともいえます。また、第三者瑕疵検査制度(公平・中立な立場の検査機関による全3回の施行現場検査) を実施。「設計図面と現場の整合性」を証明した検査結果を、お手元に保管するなど、物理 的にも、精神的にもご家族を守っていく安らぎの住まいを提供しています。こうした技術的、 経営的にも最先端をいく地域で優良な「1%の工務店」。それが「重量木骨の家」です。

■SE構法とは
SE構法とは、コンピュータ制御による高精度プレカットによって作られた集成材を軸組 部分に採用し、接合部にNCN独自開発によるSE金物を使用することによって、圧倒的な 構造強度を実現、大空間や大開口を可能にした住宅構法で、国土交通大臣の一般認定を取得 しています。また、CADと連動した立体応力解析を物件ごとに行うことで、「勘」に頼ら ない、具体的な構造計算のデータを基にした安全性を確保できるため、真に安心して建てる ことのできる住宅として注目されています。また、施工する工務店も、NCNが開催する講 習を受け試験に合格し登録施工店の資格を取得する必要があります。現在 454社(2012年3月末現在)が「SE構法登録施工店」として活躍しています。 創業以来、全棟構造計算・ 全棟性能保証を実施し、延15,004棟(2014年2月末実績)の構造計算を行ってまいりま した。また、SE構法による大規模建築物(非住宅を含む)については、多くの実績がござ います。※本文中記載の社名、及び商品名は各社の商標または登録商標です。

<本件に関するお問い合わせ>

株式会社エヌ・シー・エヌ 総合企画室 松延(マツノベ) まで

電 話 : 03-6872-5637、 FAX: 03-6872-5725

URL: http://www.ncn-se.co.jp/

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