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2009/11/27インフォメーション

拡運建設株式会社 無添加住宅とSE構法で地球と共に生きる「seed+」の家づくり

無添加住宅とSE構法で地球と共に生きる「seed+」家づくり

 

SE構法による「最新の木造構法」と、無添加住宅による「むかしながらの家づくり」によって実現された、住めば住むほど家の価値が上がり、住めば住むほど愛される「seed+(シードプラス)」の家。地震に強く、健康的で環境にもやさしい、独自ブランドとして、積極的な営業活動を展開している。また、SE構法で大空間が可能になったこともあり、大型商業施設の受注も増加した。

 今年は、神戸ショップデザインアワード2009にもノミネートされ、3位となった。厳しい環境下でも着実に受注を確保、同社の中心事業である公共事業を凌ぐ規模に発展しつつある。

 

「数年前にSE構法を導入して以来、地震への強さなど、他の工法に比べてのメリットを、お客様に自信をもって説明できるようになりました。それが、こんな時代でも着実に受注が増えている最大の要因でしょう」(岸野光生・専務取締役)

 

 

2009年6月にスタートした長期優良住宅にも積極的だ。Mさんのお宅は2008年の着工であるため、長期優良住宅の認定住宅ではない。しかし、それに先立つ国土交通省の超長期住宅先導的モデル事業に採択されたNCNの枠を使って建設されている。いわゆる200年住宅であることは変わらないわけだ。Mさんは、絶大な信頼を寄せている。

 

「実は、長く大阪に住んでいたので、拡運建設さんの名前さえ知らなかったのです。でも、これまでの実績をお聞きし、SE構法のモデルを見せてもらい、これならどんな地震がきても大丈夫だろうし、長持ちするだろうと感じて契約しました。実際、基礎工事の鉄筋の多さ、コンクリートの厚さには驚かされました。入居後も断熱性や遮音性は抜群だし、無添加なので匂いもこもらないなど、本当に満足しています」(Mさん) 

 

SE構法に裏打ちされた200年住宅、環境と人にやさしい無添加住宅。両者とも、まさに現在のトレンドの最先端であり、競合他社との差別化効果が大きい。

 

「現在のような厳しい時代には、他社に真似のできない、当社ならではの魅力づくりが不可欠。いたずらな価格競争はやめて、自信をもってお客様にお勧めすることができる住宅、満足してもらえる住宅づくりに特化したいと考えています。seed+は地域の同業他社に比べて坪単価が少し高くなるのですが、そのメリットを知っていただければ、必ずお客様は納得してくださいます」(岸野さん)

 

 

 

-取材こぼれ話———–

拡運建設では、兵庫県豊岡市日高町の本社内に、昨年11月に無添加住宅のショールームをオープンした。天然素材で施工されたショールームだから、化学物質過敏症やアトピーの人も安心して見学できるのが売り物で、オープン時には見学だけではなく、各種の相談会、また「漆喰アート体験イベント」を実施、たいへんな盛り上がりをみせた。

 

 

 

 

体験イベントは、ほんものの漆喰を使って、漆喰の上に貝殻や葉っぱ、いろんな色のガラス玉をはったり、手形を押したり、参加者それぞれが、自分だけの作品をつくるというもの。天然素材の漆喰に直接触れてもらい、その良さを実感してもらい、ひいては無添加住宅の良さを少しでも感じてもらおうという狙いであるのはいうまでもない。

 

 

 

「社員の説明を聞きながら、皆さん、親子、家族で協力しながら作品をつくりあげていらっしゃいました。ご家族のいい思い出づくり、記念品づくりができたのではないでしょうか」(専務取締役・岸野光生さん)

 

 

その後も、このショールームでは、「無添加で暮らそう! リフォーム相談会」などさまざまなイベントを開催、無添加住宅普及の前線基地として活用している。

 

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