2009/06/09インフォメーション
第5回 「木の建築賞」受賞式が開催されました。
6月7日(日)「木の建築賞」表彰式が東京大学弥生講堂にて執り行われました。
NCNは、『NCN木骨構造賞』として協賛させて頂いており、今回弊社社長田鎖がプレゼンテーターとして参加いたしました。
受賞式では、受賞者よりそれぞれの建物についてのプレゼンテーションが行われました。
NCN木骨構造賞を受賞された「三重県立熊野古道センター」は、施工された株式会社奥村組村上氏が出席され、次の三点についいて考慮されている。
1、地場産の樹齢80年以下の尾鷲ヒノキを地場で流通している規格のままで使用
2、構造的に可能な限り木造とし、同一断面の心持ちの無垢材の集積による、簡素な新しい木造の構造シス
テムで大空間を実現すること。
3、敷地を取り囲む山々や海を、直接感じ取れる環境と一体となった施設にする。
意匠を生かした構造設計と空間デザインなどの地元に根付いた木の建築となり、『NCN木骨構造賞』にふさわしい建築として選ばれました。
三重県立熊野古道センター正面外観