2011/05/24インフォメーション
第7回木の建築賞表彰式 開催しました
東京大学農学部弥生講堂にて、5月22日、NPO法人・木の建築フォラム主催による第7回『木の建築賞』表彰式が執り行われました。
同法人は地域に根ざした木の建築の技術を構築し、生活文化の向上に寄与することを目的として設立されました。NCNは第5回の授賞式から協賛しており、独自の賞である「NCN木骨構造賞」を授与しています。
授賞作品は東海大学建築学科の杉本洋文教授の「流星庵」です(写真中央)。温もりある木質空間を実現した物件で、構造上の特徴は90㎜の製材のみを用い、構造材をそのまま仕上げ材として使用している点。格子と体力壁のスリットから入った光は「重ね透かし格子梁」の天井に当たり、陰影を浮かび上がらせるだけでなく、奥行きを作り出し、明るい居住空間を創出しています。
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