カテゴリー別アーカイブ: 展示作品

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インタビュー

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「開かれた家」 鈴野浩一・禿真哉 トラフ建築設計事務所

生活の変化に合わせて部屋を増やせる、減らせる。
多様なライフスタイルを許容する骨格と、家具のようにつくれる部屋。

 

 
 
 

「高床の低い家」 谷尻誠 

斜面にも水上にも。高床だから様々な敷地に建てられる 。

天井高を抑えてエネルギー効率を高め、コンパクトで豊かな空間を安価に 。

 

「つくる家」 長坂常 

シンプルな躯体を買ったら、あとは作りながら住む。
DIYが好きな人たちのための、自分で作れる家と、それを助けるパーツです。 

「 大中小の家 」 中山英之 

巨大なテーブル、大きなテーブル、ふつうのテーブル。
大きな屋根の下で、家具を並べるように生活の場をつくる。

「柱と梁の家」 藤村龍至 

SE 構法の原点に戻り、必要なパーツを見直し、柱と梁の2 種類に。
室 内 に 現 れ る 大 黒 柱 が 、新 し い 暮 ら し の よ り ど こ ろ に な り ま す 。

「内と外の家」 藤原徹平 

二重線のグリッドで光や風の通り道をつくる。
自 然 を 無 理 な く 内 部 に 取 り 込 む 家 。

「アプリの家」 吉村靖孝

自分で設計できる。すぐに値段が分かる。
住み手が家づくりに参加できる新しい仕組み。
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吉村靖孝 MAKEHOUSE Concept

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「アプリの家」 吉村靖孝

自分で設計できる。すぐに値段が分かる。

住み手が家づくりに参加できる新しい仕組み。

 専門家の経験に頼る壁量の略算ではなく、常に厳密な構造計算を行うシステムである点に可能性を見いだし、ユーザーが直接設計できるソフトウェア(アプリ)をつくることにしました。
 ユーザ自身が設計できるようになるだけでなく、住宅の価格が透明になることで、家づくりがより分かりやすいものになると考えています。アプリをつくるにあたっては、柱や梁のような主な構造部材だけでなく、間柱や根太など2次部材まで含め部材点数を極力減らすという目標を掲げ、柱や梁が間柱や根太を兼ねるカゴのような構造体が生まれました。
2階の床の面積や高さを3種 類から好きに選べるようにすることで、1.5階分の天井高さを持つ部屋や、0.5階分の天井高の小屋裏収納など、さまざまな場所をつくることができます。お金ができた時に部分的に仕様をアップグレードすることも可能です。
fujiwara_ira

藤原徹平 MAKEHOUSE Concept

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「内と外の家」 藤原徹平

二重線のグリッドで光や風の通り道をつくる。

自然を無理なく内部に取り込む家。

 SE構法の最大の利点は、信頼できる剛接合、接点の強さということです。住宅全体の接点の数を増やして全体の強度を担保することで、建築の境界をもっと環境に開かれたものにできると考えています。
 住宅を閉じたハコから開かれた住環境に変えたいと考えています。そのために、多重線グリッドというパーツの集合のアイデアが有効であると考え、今回の展示で提案します。
 日本の気候、特に関東地方 以南は世界の中でも居住に適した穏やかな気候帯です。「内と外の家」では、住宅のどの場所にいても、季節や時間の豊かな変化を感じながら生活できます。環境にいかに開き、環境をいかに取り込むか、次世代の住宅を考えたいと思います。
fujimura_ira

藤村龍至 MAKEHOUSE Concept

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「柱と梁の家」 藤村龍至

S E 構法の原点に戻り、必要なパーツを見直し、柱と梁の2種類に。

室内に現れる大黒柱が、新しい暮らしのよりどころになります。

 SE構法の原点は、柱と梁のみによるきわめてシンプルな構成にあります。部材の寸法をうまく規格化できれば、架構の強さと美しさを活かした現代の「家らしい家」を提示できるでしょう。
 家のつくり方をよりシンプルにしたいと思います。今回の提案でも、最も使いやすい3000-3600の平面スパン、高さ3000を基準とし、構造材の寸法を同一断面にしてしまうことで、パーツを2種類にまで減らすことができました。
 金物が出てこない架構を露出させることで、日本人にとっての家らしい家を提案しています。家の中心に落ちる一本の大黒柱は暮らしの拠り所となり、新しい家族のシンボルともなります。
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中山英之 MAKEHOUSE Concept

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「大中小の家」 中山英之

巨大なテーブル、大きなテーブル、ふつうのテーブル。

大きな屋根の下で、家具を並べるように生活の場をつくる。

 SE構法の特徴のひとつに、いろいろなスパンに対応できる部材バリエーシ ョンの豊富さがあります。大断面の部材はとても頼りがいのある感じがするし、木造らしい軽快な部材もあります。そうしたそれぞれの素質そのもので「家」という多様な場をつくることに挑戦してみたいと思いました。
 柱や梁をパーツにする代わりに、異なるデザインのテーブルを3型だけ準備しておくと、それぞれのテーブルを何脚ずつ買うのかによって誰でも自分なりの「家」を定義することができるようになります。一番小さなテーブルをひとつだけ買って、今住んでいる部屋を敷地に見立てれば、「家の中にもうひとつ小さな家を持つ」なんてこともできます。そのようにして、 家をつくることをもっともっと身近な行為にしたいと考えています。
 大きな屋根で守られた、光や 風の吹き抜ける場所を手に入れて 、その下で自分の家の輪郭を思い描きながら次の家具を選ぶ。家という複雑な存在を、家具を買い足していくような感覚で考えていく。そんなつくり方、暮らし方を提案したいと思います。
nagasaka_ira

長坂常 MAKEHOUSE Concept

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「つくる家」 長坂常

シンプルな躯体を買ったら、あとは作りながら住む。

DIYが好きな人たちのための 、自分で作れる家と、それを助けるパーツです。

 圧倒的な構造強度の矩形構造は、日本の複雑な敷地の形状や、住み手のニーズの変化に対応できます。構造がしっかりしているから、住み手がその上に思い思いの住空間をつくっていける、そんな可能性に注目しています。
 住み手自身が住宅をセルフビルドできるような仕組みをつくりたいです。そのために、住空間に必要な様々なエレメントをパーツ化することにしました。セルフビルドの自由と高い性能を両立させる構造体といっしょに提案します。
 住む家を自分でつくることで、 住宅の成り立ちを理解し、未来を想像できるようになります。そのことが自ずと新しい、豊かな暮らし方を実現するのではないでしょうか。
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谷尻誠 MAKEHOUSE Concept

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「高床の低い家」 谷尻誠

斜面にも水上にも。高床だから様々な敷地に建てられる。

天井高を抑えてエネルギー効率を高め、コンパクトで豊かな空間を安価に。

 木造の耐力の確保の方法が変わることによって、より開放的な建築が可能になります。また今回、私たちは高床の住宅を提案しているのですが、高床によって傾斜地での施工や、木造のピロティーをつくることも出 来 、敷地の条件やプログラムに柔軟に対応出来る建築が実現出来ると考えています。
 システムがより明快になることで施工期間、施工方法がより簡易化され、そ の結果として経済化が図られ、社会により提案しやすい状況をつくっていきたいと考えます。
 生活は住まいだけでは成り立 ちません。気軽に住まいを手に入れること ができる仕組みをつくることで、旅を楽しんだり、食を楽しんだ り、着ることを楽しんだりと生活全体を等価に扱いながら、豊かな生活をして頂けることを提案します。 シンプルでコンパクトに住むことを考える事で、本当に自分に何が必要かを考えるきっかけにな れば嬉しく思います。
event

MAKEHOUSE コンセプト

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「開かれた家」 鈴野浩一・禿真哉 トラフ建築設計事務所

生活の変化に合わせて部屋を増やせる、減らせる。
多様なライフスタイルを許容する骨格と、家具のようにつくれる部屋。

 

「高床の低い家」 谷尻誠 

斜面にも水上にも。高床だから様々な敷地に建てられる 。

天井高を抑えてエネルギー効率を高め、コンパクトで豊かな空間を安価に 。

 

「つくる家」 長坂常 

シンプルな躯体を買ったら、あとは作りながら住む。
DIYが好きな人たちのための、自分で作れる家と、それを助けるパーツです。 

「 大中小の家 」 中山英之 

巨大なテーブル、大きなテーブル、ふつうのテーブル。
大きな屋根の下で、家具を並べるように生活の場をつくる。

「柱と梁の家」 藤村龍至 

SE 構法の原点に戻り、必要なパーツを見直し、柱と梁の2 種類に。
室 内 に 現 れ る 大 黒 柱 が 、新 し い 暮 ら し の よ り ど こ ろ に な り ま す 。

「内と外の家」 藤原徹平 

二重線のグリッドで光や風の通り道をつくる。
自 然 を 無 理 な く 内 部 に 取 り 込 む 家 。

「アプリの家」 吉村靖孝

自分で設計できる。すぐに値段が分かる。
住み手が家づくりに参加できる新しい仕組み。
torufu_aicache

鈴野浩一 禿真哉 MAKEHOUSE Concept

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「開かれた家」 鈴野浩一 禿真哉

生活の変化に合わせて部屋を増やせる、減らせる。

多様なライフスタイルを許容する骨格と、家具のようにつくれる部屋。

 通常の軸組み構造に比べ広い空間を確保できることに加え て、金物接合による100年ともいわれる耐久性により、様々な間取りの変化を許容する骨格をつくることが出来ます。接合部の形状がシンプルで構造現しの仕上げに適していることも、木という素材を活かした家にふさわしい構法といえるのではないでしょうか。
 部材のパーツ化が工法を簡 単にすることはもちろん、家をつくる部材を扱いやすく、理解しやすくすることで、家をつくる行為を住み手にとって「 開かれた」ものにしたいと考えています。
 ライフスタイルの変化にあわせて、部屋を減らしたり増やしたりすることが気軽に出来る住宅を提案しました。単純なプランでも、引き戸などによって部屋の組み換えができ、家の内外の境界も自由で、1階をギャラリーや教室として開放するなど、街に対して、より「開かれた家」をつくることが出来ます。
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MAKEHOUSE 展示作品

【MAKEHOUSE展示会場】

※各建築家の展示作品の詳細は、下部にございます。
【MAKEHOUSE 展示レイアウト】

「開かれた家」 鈴野浩一・禿真哉 トラフ建築設計事務所

生活の変化に合わせて部屋を増やせる、減らせる。
多様なライフスタイルを許容する骨格と、家具のようにつくれる部屋。

 

「高床の低い家」 谷尻誠 

斜面にも水上にも。高床だから様々な敷地に建てられる 。

天井高を抑えてエネルギー効率を高め、コンパクトで豊かな空間を安価に 。

 

「つくる家」 長坂常 

シンプルな躯体を買ったら、あとは作りながら住む。
DIYが好きな人たちのための、自分で作れる家と、それを助けるパーツです。 

「 大中小の家 」 中山英之 

巨大なテーブル、大きなテーブル、ふつうのテーブル。
大きな屋根の下で、家具を並べるように生活の場をつくる。

「柱と梁の家」 藤村龍至 

SE 構法の原点に戻り、必要なパーツを見直し、柱と梁の2 種類に。
室 内 に 現 れ る 大 黒 柱 が 、新 し い 暮 ら し の よ り ど こ ろ に な り ま す 。

「内と外の家」 藤原徹平 

二重線のグリッドで光や風の通り道をつくる。
自 然 を 無 理 な く 内 部 に 取 り 込 む 家 。

「アプリの家」 吉村靖孝

自分で設計できる。すぐに値段が分かる。
住み手が家づくりに参加できる新しい仕組み。